“追儺(ついな)は、角川ソフィア文庫の『俳句歳時記』によれば、
追儺:節分の夜、桃の弓で葦の矢を放って悪魔を追い払う儀式。各神社では追儺の豆撒きが賑やかに行われる。追儺の儺は災いを追い払うという意味をもつ字。
戦死した兵は鬼となって国を守るとされた。戦死した兄を妹が偲んでいる。彼女は年老いたのに兄は若いままだ。その若くして亡くなった兄のことを節分の夜に妹が詠んでいる。護国の鬼になった兄の魂が戻ってくるように「鬼は外」の豆は撒かない。戸も開けたままにしておくと。
私が母と最後にした会話で、お袋、俺が誰か分かる? と呼びかけたのに対し返ってきた返事はマサズミだよ、だった。それは私の知らない戦死した母の兄の名前だった。
”
— 節分の短歌 - mmpoloの日記 (via ginzuna)